なぜ 筋肉痛は後からやってくるのか?
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筋肉痛は英語でmuscle pain 又はmyalgiaといいます。
筋肉痛は翌日、または翌々日にやってくる「遅発性筋肉痛」です。それに対して、運動中や直後に起こるものは「現発性筋肉痛」です。大抵は1~2時間でおさまります。
実は、筋肉痛の原因はいくつもの仮説があり、まだ、正確にはわかっていないのです。乳酸が蓄積することがその原因ともいわれているが…
また、以前は筋肉痛なしには金の肥大は起こらないと言われていましたが、今では、筋肥大は不可欠ではないとされています。
要するに、まだまだ分かっていないことが多い!!
また、年を取ると、遅発性筋肉痛が後から出ると言われますが、
統計調査では、
年齢と痛みの遅れの関係は見出されていないのです。
そして…
運動が軽いときは筋肉痛が軽いが出るのが遅く
運動が激しいと激しい筋肉痛が早いという結果でした!!
歳だから遅く痛みが来るということではないようですね。
年齢を重ねた方は、若い方ほどむちゃくちゃなことをしないから、痛みが遅くでるということかもしれませんね。。。
でも、日ごろからのトレーのングの積み重ねで、筋肉痛が予防できるということですね!!
筋肉痛を治す方法
原因やメカニズムはともかく…
筋肉痛になったら、できるだけ早く治したいですよね。筋肉痛を治す方法の基本は、痛みが激しい場合は冷やし、痛みが和らいできたら暖めるです。
痛いところを冷やす=アイシング
運動直後や傷みが激し場合に効果的です。アイシングと呼ばれています。
患部がなんとなく暖かい場場合に患部を冷やすと、血流が抑制されて、痛みを伝える神経を麻痺させて痛みを緩和してくれるのです。また、血管を収縮させて筋肉の炎症を抑えるのに効果があります。
アイシングは、20分程度。1日に数回に分けて行うのがいいでしょう。運動から1、2日までがアイシングの目安といわれます。
温熱療法で温める
痛みが改善されてきたら、温めるのが効果的です。温熱療法といわれています。しかし、運動直後や痛みが激しい場合には、血流が改善され炎症を促進させてしまうので控えた方がいいでしょう。運動後、2、3日が経過してからが良いといわれています。20分~30分程度。数回にわけて行いましょう。
筋肉痛を早く治すには、基本的には温めて血流をよくするのが即効性のある方法です。
血流をよくすることで、蓄積された乳酸を早く排出することができます。傷ついた場所を回復するために酸素や栄養を運びやすくなり、新陳代謝が促進されて回復を早めてくれるのです。
また、ぬるめのお湯につかって軽くマッサージするのも効果的だといわれています。強いマッサージは血流がよくなってかえって損傷を広げてしまうので、軽いマッサージで行いましょう!!