冷えの影響

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 冷えの影響

 

体温が1℃下がると代謝が約12%落ちて免疫力が約30%も落ちます

 

 

糖や脂肪が燃えませんので、冷えはメタボの基になってしまいますので、同じものを食べても太ってしまうのです。免疫力の下がるので病気になりやすい体なってしますのです。

体の臓器の中で、心臓・脾臓・小腸は癌ができないところだそうです。心臓は休みなく働き重さは0.5%しかありませんが、熱量は11%も発しています。脾臓は赤血球の集まる部分で体温が高いです。小腸は消火のため一日中動いているために体温が高いそうです。大腸癌は癌になる人は多いのにそういえば、小腸の癌は聞きません。

 

 

癌細胞は、35℃で最も活発に増殖し39.3℃で死ぬそうです。

体温が低いと癌細胞が増殖する好条件で、体温が高いと増殖できにくいということですね。

寒い冬は、さまざまな病気も起こりやすい。

うつ病や自殺も寒い時期に多く、体温の低下は精神疾患の原因にもなります。アレルギー疾患も気温・体温が低い時期に具合が悪くなる傾向にあります。

体温を上げるとどうなる!!

赤ちゃんの肌は、真っ赤です。赤血球が多くで体温が高いから赤いのです。肌は柔らかくしっとりしています。赤は温度で高い色。

歳をとってくると、白髪が増えて白内障にもなります。肌に赤みもなくなりカサカサ白っぽくなります。白は温度の低い色。

つまり、しっとり血行の良い肌を保ち体温低下を予防することで、若さをたもつことができるのです。アンチエイジング効果があるということですね。

なかなかお子さんができないという人は、体を温めることで生殖器が活性化されるので体温を上昇させると効果あるそうです。

脳の働きは、筋肉運動の量に比例します。筋力運動をすると脳の萎縮が止まるという説をアメリカのコンビット博士は発表しています。脳の記憶中枢である海馬という場所があります。その部分の血流がよくなり記憶力の上昇に繋がるそうです。

日常生活の中で体温を上げる方法

・入浴効果

シャワーだけだと体が温まりません。体の深層部分までしっかり温めるには、ゆっくり入浴する習慣をつけることです。

・食べ物の効果

かぜの予防に紅茶が良いです。紅茶はコーヒーや緑茶より体を温めてくれます。紅茶に含まれるテアフラビンという赤い色素に抗ウイールス作用があります。毎日3杯以上飲むことでインフルエンザの対策をしましょう。

・運動の効果

筋肉の75%は下半身にあります。太い筋肉は股関節周りについています。ですから、下半身を鍛えると効果的です。すぐにできる運動としては太ももと膝の下のふくらはぎを同時に鍛える「スクワット」がおすすめです。

スクワット

両足を軽く開いて、両手を頭の後ろに組んでしゃがみ込みと立ち上がりを繰り返します。その際に呼吸を合わせて行うと効果的です。10回を目安に3~5セット行います。

 

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