足の悩みはどこから?

女性に多い足の悩み

足がいたい。ヒールがはけない。長時間立っていることがつらい。足が変形してきた。

などなど、足に悩みを抱えて居る方は多いはずですね。

 

1あなたはどのタイプ?

足の形はギリシャ型・エジプト型・正方形型と三つに分かれている。

足の形

 

その人の足の形状で靴型を選んで履かなくてはなりません。靴の形状は4種類あります

選んだ靴によって、履いた時の足の状態はだいぶ違ってきます。自分にあった靴でなければ、この窮屈な状態で、体重を足底にかけて一日過ごさなくてはならないのです。

 

靴型と靴内部の状態

 

日本人はほとんど足幅広いく。幅の狭いヒールは不向き。

足部には横と縦アーチがあり、体重を分散させ、アーチによるバネの力で動きやすい作りになっています。立位での荷重の割合は足底の踵20%・小指20%・拇指・17%の三点で支えています。

しかし、ヒールを履くことで荷重の分散が変化し、前方重心に。40㎜のヒールは裸足の1.5倍・90㎜のヒールは2倍前方への負荷が増します。自然に重心が前方になり、狭い靴は、足指の動きを悪くする。

 

特に女性に外反母趾や偏平足が多いのは、ヒールを履くことに関係します。最近若い女性でもこの症状で悩んでいるは多いですね。

 

2足部の障害は

外反母趾・足底腱膜炎・モートン病・偏平足・開張足・ハンマー足指・アーチ-の低下など症状は様々。

そして、アーチ低下が外反母趾となり、開張足となり、モートン病になるという障害も次々におこってきます。

 

3身体のゆがみが足トラブルに

 

足関節は地面に接地している唯一の関節です。もし、身体のゆがみ・異常があると連鎖的に足関節に影響してくるのです

 

反対に、足の障害(変形)から、膝は内側外側へ移動し骨盤にまで影響してゆがみが生じることもあります。片側の障害なら足の脚長差となり・脊柱(背骨)のゆがみから側弯してきます。

身体はすごい。身体は連鎖的につながって色んな反応(影響)し合って働いている。悪いところを、補いあいながら働いている。

理学療法でいう運動連鎖であり、代償運動。

 

 

体の不調を感じたら、その原因がどこにあるか見極めなければなりません。不調の症状が限局的であることは稀なのです。さまざまな身体のサインは生じているはずです。

身体の状態を評価してもらい、自分の身体を知ることはとても大切。

 

 

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