効果10倍 キューイング法!

キューイング、という呼び方、聞いたことありますか?

 

 

キューイングは、運動指導の際などに使う効果的な声掛けのこと。

英語ではCoaching cueというそうです。

 

 

 

 

キューイングって深いな・・・と思って今回投稿してみました!

 

キューイングには3つあります。

 

1ビジュアル(見てわかる指示)

2タックタイル(体に触れて意識させる)

3バーバル(聞いて分かる)

 

ビジュアル(見てわかる支持)

主に視覚を使って、正確な運動の指示を伝える方法です。

正確な動きを見せて真似をしてもらう。方向や回数など手を使って示す。視線に入りやすい立ち位置や鏡などを利用する方法があります。

 

多くの運動指導はこの方法ですね。だれもが通じる指導方法で、指導を受ける側も見て真似をすることが最も分かり易いです。

 

しかし、全体的に分かっても、なんとんとなく上手く体が動かせない細部の指示が伝わらないということも多い。

 

タックタイル(体に触れて意識させる)

体に触れて支持し、正確に運動指導します。

身体に触れますので、異性に問わず「体に触れます」と確認をとりましょう。

 

触る時は、触りすぎずに意識させることが大切。

 

また、複数個所触れるのでなく一か所づつ触れることで意識することができます。

触っての指導は、いつもこの方法を使うと触らないとできなくこともありので注意です。

 

バーバル(聞いて分かる)

聴覚からの指導は、要点を絞って分かり易くつたえることが重要。

 

特にイメージを伝えることで運動を導くことは、ひとつのテクニックかもしれません。例えば「ボールを抱えるように」とか、「氷の上を歩くように」とかです。

 

分かり易く。イメージを伝えることができる指導ができると運動の指導の質も上がりますし、分かり易い指導してくれるということに繋がります。

 

 

「キャリアや腕があるな~」と思う同業者の方はキューイングのセンスがあるということかもしれませんね…

 

内的キューイングと外的キューイングという分け方もあります。

 

論理的で本質的な声掛けで行う内的キューイング。

「股関節をしっかりと伸展させて臀筋を収縮させる感覚を出しましょう。」はこれにあたります。

 

 

 

例えやイメージを使った声掛けは外的キューイング。

「後ろにある壁をグーッと足の裏で押し付けるようなイメージで!」は外的キューイングですよね。

結局、キューイングの使い分けは手段の一つです、

大切なのは「相手に伝わるように伝える」ことだけ。

 

 

 

どんなキゅーイングが効果的だろうか・・・

 

伝える相手を視覚派、聴覚派、感覚派に判断。

視覚派にはとにかく正しいデモを見せる、ありがちなエラー動作を見せる。

 

 

聴覚派にはイメージを伝えてから実技を見せる。

 

 

感覚派にも見本となる実技してから、運動してもらってから相手に触れて、

どういう感覚で行うといいのかにフォーカスして指導。

 

 

 

まとめ

 

・上手な指導はキューイングのセンスがある

・キューイングの種類とかでなく、自分なりに咀嚼しておくことかも

・最も大切なのは「相手に伝わるように伝える」ということ


 

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