HSPとエクササイズ
HSPの効果は述べさせていただきました。
また、HSPはストレスに対して反応することも、前回お話しました。
HSPを一番多く誘導するストレスが熱であることから…
ご自宅で増やす方法として
まずは、お風呂偏をご紹介しました。
さて、
ここからようやく
エクササイズに入ります!!
スポーツもストレス
運動が体に良いとことはだれでも理解しています。
なぜか
簡単に言うと
運動は体温を上昇させ、血流を促し、酸素を消費させPHが上がり
温熱と同じような効果があるからです。
クロスカントリでの実験
予備加熱で運動能力が上がるかの実験をしたそうです。
クロスカントリーは持久型のスポーツ。
冬季オリンピック(ソルトレイク)で日本で初めて入賞を果たした、今井選手に対して
全身加熱をしての実証(体温を2.5℃上昇させる)をおこなったそでうす。
HSPが試合当日に最高値になるように設定。
その結果、クロスカントリーという持久力が必要とされる競技でその効果が出たとのことです。
トレーニング
・運動後+加温の場合
加温目的(大会があるとか)の2~3週間前から始めます。
トレーニング後に
39~40℃のミスとサウナに15分入ります。
ここで乳酸の話
運動を行い疲労してくると、乳酸がたまります。
つまり、疲労物質の乳酸がたまることで運動の継続が難しくなるのです。
しかし加温することで
乳酸の再生量が少なく
運動からの回復が早く疲労が残らない効果もあるそうです。。。
試合の日に最大の効果を発揮するためのトレーニングは
長い期間やればよいというものではない。
推奨 2~3習慣前からの開始が、HSPも最大に増加し免疫も上がる
・非加温で運動だけの場合
では、加温しなくてはHSP増加の効果がないかというと…
いえいえ
少し苦しいかなと思うトレー二ングで効果が上がる。
1日10分のトレーニングではHSPが上がらず、30分でHSPが誘導されたそうです。
少し苦しいかなと思うトレー二ングで効果が上がる。
筋肉痛の予防
突然運動をすると、翌日に筋肉が痛くてという経験あると思います。
筋肉に負荷をかけると
乳酸などの疲労物質が溜まってきます。この溜まった疲労物質が痛みを起こす一つの原因。
また、筋肉は大きな力で収縮を繰り返すと、小さな断裂を起こします。
そのため、傷ついた部分が炎症を起こすことによって、痛みが発生します。
運動する2日まえに
加温しておくと
筋肉痛も予防できるそうです。
加温方法と部位
加温の方法はやはり、お風呂が手軽な方法です。
その他、
ミストサウナ、温泉、ホットハックなどの方法もあります。
また、どこを温めるか
部位も全身にするか局所にするか
考えて行いましょう。