美尻 大殿筋の重要性
目次
垂れ尻とは<垂れ尻の主な原因>
- 筋肉の衰え
- 脂肪
- 骨盤の後傾
筋肉の衰え、そしてお尻に付いた脂肪だけが垂れ尻の原因とお考えでしょう!
いえ いえ
骨盤の後傾も、垂れ尻の大きな原因です。
そももそ、二足歩行を可能にしたのは!
人とサルは類似した骨格・筋を有しています。
しかし、サルは人のように安定・俊敏な歩行を行うことができません。
なぜでしょう???
筋肉が弱いから!
いえ
ゴリラは人と比較にならないほど、腿の前側やふくらはぎの筋肉が発達しています。
答えは、大殿筋が発達しているから。
ゴリラの大殿筋はとても弱いため
のろのろと足を引きずった二足歩行しかできません。
安定のために、補助的に手を地面についた歩行、いわゆるナックル ウォークになってしまうのです!
大殿筋の働き
殿筋の中でも最も大きく、最も表層にあります。
太ももの伸展・外旋に作用します。
特に、股関節の屈曲から伸展によく働きます。
通常の歩行ではあまり使われず…
座った状態から立ち上る時に
階段を昇る時に
ランニング時に
スキッププ・ジャンプ時に
に使われます。
身体を支える
上半身が前に倒れないように、全身をまっすぐに維持する働き(伸展運動)をします。
股関節は、静止して立っているだけでも総体重の70%もの上半身の重さを支えています。
この強力な伸展運動をサポートしているのがおしりの筋肉。
関節を守る
おしりの筋群が、上半身の重さや、歩行や飛び跳ねるといった動作から地面に着地するときに股関節が受ける衝撃を支えています。
また、太ももを外側にまわす股関節の外旋力や膝を内側にひねろうとする内旋力からも関節を守っています。
おしりの筋群は骨盤の上につながっている背骨の衝撃も吸収しています。
バランスをとる
身体を左右に傾けずに水平に維持し、バランスを保っています。
おしりの筋肉が強いほど、股関節での直立保持能力がアップし全身の安定性を高めます。
おしりの筋肉が弱くなると、全身を水平に保つことや、全身を横に傾けずに水平に保つことが困難になってしまいます。
大殿筋の最もおすすめのエクササイズ
ASB(ショルダーブリッチ)
HIP-UPの筋トレ